推しの香りを創った人のレポを読んで、矢も楯もたまらず行ってきた。
食べるよりも嗅ぐほうが好きだから…(????)
わたしはある世界に一番好きな男が二人いるので、そのうちのひとりの香りを創ってもらいました。
■ お店
FINCAさんは具現化派生の特質系念能力を持った精鋭スタッフさんが、30分のエンペラータイムで言葉で伝えたイメージを【香り】にしてくれるお店です。
といっても調合して香水を作るわけではなく。
60種類以上ある香りの中から2つ以上を重ね付けして香りを作る、というお店独自の手法【創香】、と説明がありました。
60種類の中から2つを組み合わせるってことはえーと1770通り…?
でもあれ絶対60種類以上あったな…すごいね…。
■ 創香イメージシート
香りを創るために、まずイメージシートを書きます。これはサイトから事前DLができるので、わたしは書いてから行きました。
なぜなら常に思考が散らかってるタイプなので上手く伝えられる自信がないから!!
スタッフさん「(シートを見て)作り込みがすごいですね」
わたし「えへへ(照)」
えへへ(照)ではない。長すぎた。
でもわからないことが多すぎて…作り込むしかなくて…。
それで思い出した。
わたしは『推しの子』の黒川あかねちゃんに親近感を覚えます。
あかねちゃんは3巻で大活躍する劇団女優。
役に入る前にキャラを強火でプロファイリングしてから演じる子です。
あれ創作前にわたしもやるやつ…。
国会図書館から帰宅したあかねちゃんのガンギマリ姿、「あれは俺」です。
■ 創香
香りを創るにあたって、スタッフさんが丁寧にカウンセリングしてくれました。
カウンセリング…?
うんもうあれカウンセリングだと思う…。
これは自作設定の中から、
・核を明確にする
・贅肉にあたる部分をそぎ落とす
作業だなーって印象でした。
ていうか
自分の好きな男のこと
リアルタイムで人に話せるの
メチャメチャメチャ
楽しいよ………
「彼の体格は?」とかなかなか聞かれないよ……もう…こんなこと言葉にするの恥ずかしいな……身長はそこそこで顔が丸くて首が短いから着太りするタイプだけど細身なで肩です………♥
話せるのがっていうか、興味を持って聞いてもらえるのがうれしいのかも。
つまり創香作業の時点で実質ゼロ円(????)
人は基本的に自分の話をしたいし、自分に興味を持っていろいろ聞いて欲しいものなんだ。
わたしはそう。わたしはそう!!!
そのためにはお金なり愛なりの対価は、必要なものですよね。
話が逸れた。次がサビです。
一通り設定を確認していただいたところでこう聞かれたんです。
スタッフさん「(総合して)彼のイメージは【かわいい】【かっこいい】【ミステリアス】のうちだったらどれですか?」
わたし「かっこいいですね~(即レス)。あっ…」
あっ!!!??
わたし好きな男のことかっこいいって思ってたんだ!?!?
そういえば思ってたわ!!!!!
もうかわいすぎるからかわいさ故にかわいさしか見えてなかったんですけどバカ!!!!
もともと「ユニセックス系で」って流れで進めていたんですが、中性的は中性的でもベースはメンズ香水みたいなのがいい!ってココで思いました。
これから堂々と「かっこいい」って言おっと。芯があってかっこよくて大好きだよ!愛してるー!!
スタッフのお兄さん気づかせてくれてありがとう。
という訳でベースの香りはわりと早く決まりました。
ちょっと苦味のある香り。
最後まで悩んだのは彼を構成する重要な要素のひとつ、「優しくて親しみのある感(=甘み)」をどんな風に出すか。
ベースの香りに柑橘、アップル、シャボン、などなどいろいろ合わせてみたけどなんか違う…。
(これだと毎日お風呂入ってそうだしヘビスモ身なりに頓着のない生活感臭が死ぬ甘さだな…)
(いやこれだと北欧在住の全男女を抱いてる男の甘さだわ)
(これは北欧在住の全男女に抱かれてる男の甘さだが?!)
(寝る間を惜しんで昼夜ジャムを煮込むかわいいおっさんの甘み…)
みたいに混乱しながら手渡される甘い香りをいろいろ試していると、
「あっこれ!!!」
選ばれたのは海と空の甘みでした(号泣)
※ボトルに海と空が描いてあった
これはまさしく大人と子供が同居してる自由さと気まぐれ奔放無頓着に見えても垣間見える根の優しから来る親しみやすさと本人が自覚し切れていない陰があるからこそのミステリアスさとふわふわ甘えんぼ家猫みたいなかわいさと筋肉質でシュッとした野生みのある野良猫みたいなかっこよさと大切な友人たちと海に浮かび空を飛び様々な青を知った感動を思い出の1ページに刻んでいるわたしの好きな男の香りです!!!!
スタッフさん天才です。ありがとうございました。
■ まとめ
大人と子供が同居してる自由さと気まぐれ奔放無頓着に見えても垣間見える根の優しから来る親しみやすさと本人が自覚し切れていない陰があるからこそのミステリアスさとふわふわ甘えんぼ家猫みたいなかわいさと筋肉質でシュッとした野生みのある野良猫みたいなかっこよさと大切な友人たちと海に浮かび空を飛び様々な青を知った感動を思い出の1ページに刻んでいるわたしの好きな男の香り(二回目)を創っていただけて満足です。
もうひとりの好きな男の香りを創ってもらいたいのでまた行きます。
一緒に行ってくれたくにかさんありがとう!!